2016年07月06日
神田商店街が発展するには

とある新聞に、商店街が活性化するにはどうしたらよいかが、載っていました。「ショッピングモールのように、施設運営者が一括して店舗を入れ替え、時代遅れのお店は入れ替える」というものです。いつまでも同じレイアウト、同じポスター、同じディスプレイでは売れていないのが丸わかり。「商店街の多くは地権者が店を出しており、その存在が商店街を弱体化させることが少なくない。」とありました。
わがスタジオがある商店街も、がんばっているお店もあれば、がんばっていなさそうなお店もあります。この記事を読むと、「そうそう!」と思わずうなづいてしまいます。
思えば、店舗を探していたころ、片っ端から不動産屋をあたったのですが、やる気があるのか?と思うような対応だったし、商店街も、テナント募集という看板もなければ、やっているのか、休みなのか?お店をやらないなら貸し出せばいいのに、と思うことがしばしばありました。
古くからの商店街に新参者として入っていくのは、もしやいじめられるのではないか?と思ったりしましたが、引越しの挨拶に回ったとき、「商店街がにぎやかになるのは歓迎よ。」と言ってもらえた覚えがあります。
スタジオ設立も、富士宮信用金庫の方に背中を押してもらったことが大きなきっかけでした。意外と商店街の方々もおだやかです。そんなこんなで早5年目。今年も商店街でまちゼミを行ないます!