2016年01月25日
目が見える人にはわからない
父は昔から近眼でめがねをかけている。中年になって老眼が入り、何年も前から緑内障を患って、ぼんやりとしか見えない上に、視界がところどころ遮られて、よく目が見えない状態。人と会ってもわからないので、失礼に当たらないよう、下ばかり見ているという。50円玉と100円玉の違いが見えないので、電車のトイカや、ワオンカードは便利だと喜ぶ。
そんな父の助けとなるのが母なのですが、何しろ77歳の母、口と頭がうまくまわらない。

テーブルに出されたマグロとブリが見えない父。見えないと言っているのに、指をさして「それだ!」と力説する母。いやいや、「一番右だよ。」とか、言い方があるでしょうに。
目の見えないの気持ちは、その人にしかわからない。そんな父を見ていて、いつか、目の見えない人にもピラティスをうまく指導できるようになりたい、というのが私の大きな目標でもあります。
そんな父の助けとなるのが母なのですが、何しろ77歳の母、口と頭がうまくまわらない。

テーブルに出されたマグロとブリが見えない父。見えないと言っているのに、指をさして「それだ!」と力説する母。いやいや、「一番右だよ。」とか、言い方があるでしょうに。
目の見えないの気持ちは、その人にしかわからない。そんな父を見ていて、いつか、目の見えない人にもピラティスをうまく指導できるようになりたい、というのが私の大きな目標でもあります。