2016年01月03日
おじいちゃんと孫のコラボレーション
毎年お正月の箸袋には、おじいちゃんが(私の父)作った篆刻(石を削って作ったハンコ)を押して、さらに筆で一人ひとりの名前を書いてくれます。眼がよく見えなくなってきて、習字が難しくなってきたのもあって、今年はイラストが好きな孫に頼んで、お猿さんの絵を描いてもらいました。

娘が描いた一人ひとりに合った箸袋の絵。おじいちゃんは虫眼鏡を使いながら、パソコンでスキャンして線をつけたり、名前を打ち込んだり。おばあちゃんと私で折り曲げました。
10円玉と100円玉の見分けがつかない、歩道と車道の段差が見えない、引き出しを開けても探し物が見えない、などの苛立ちは相当なものだと思う。そんな中での孫とのコラボレーション。この箸袋がはっきりとおじいちゃんにも見えたらいいのに、と切なくなりました。

娘が描いた一人ひとりに合った箸袋の絵。おじいちゃんは虫眼鏡を使いながら、パソコンでスキャンして線をつけたり、名前を打ち込んだり。おばあちゃんと私で折り曲げました。
10円玉と100円玉の見分けがつかない、歩道と車道の段差が見えない、引き出しを開けても探し物が見えない、などの苛立ちは相当なものだと思う。そんな中での孫とのコラボレーション。この箸袋がはっきりとおじいちゃんにも見えたらいいのに、と切なくなりました。